2014年09月18日
リアルカウントルールって?
最近は比較的一般的になってきた『リアルカウントルール(実銃と同じ装弾数をマガジンに装填する)』・・・巷では「リアカン戦」という言葉でよく語られるようになってきましたね。

今日はQ.S.G.N.が考えるリアルカウントルールを紹介したいと思います。
Q.S.G.N.でリアルカウントを採用したのはもう20年近く前、当時としては珍しいインドアサバイバルゲームをメインに定期的なサバイバルゲームイベントを開催していたボクらは、至近距離フルオート発砲の危険性を極力排除するため発射弾数の制限方法としてリアルカウントを採用しました。当時は多弾数マガジンが出現し、そのあまりに非現実的な発射弾数がリアリティの無いサバゲ(マルイ製電動ガンはBB弾発射器と揶揄された)を生み出したことへのアンチテーゼという意味もありました。
オーバーキル防止以外のリアルカウントルールの採用によるメリット・・・
・無駄弾を発射しなくなり正確な射撃を心がけるようになった。
・敵との交戦ではマガジン交換のタイミングを見計れるようになり、こう着ゲームがなくなった。
・予備マガジン携行に必須な装備(チェストリグなど)を単なるコスプレではなく実用品として厳選するようになった。

その他に火力不足を補うために必然的に仲間との連係動作を行えるようになる、正確な射撃を行うため可能な限り敵との間合いをつめる動きができるようになるなど、一般的なサバイバルゲームとは一線を画した新しいサバゲスタイルが出来上がっていきました。
リアルカウントルールは単なる弾数制限策の一つとしてだけではなく、それによりゲーム参加者全員が新しい遊び方を自然に体験できる画期的なルールと言えます。
巷ではハイサイクル、長射程化、大容量ボックスマガジンなど個人がより有利に戦いを進めるためのカスタムが主流ですが、その真逆に全員が等しく不利な状況(足かせ)を受け入れそこに新しい刺激を体感できる遊び方があってもいいのでは?とボクは思います。
Posted by qsgn.hq at 02:52│Comments(2)
│サバゲ
この記事へのコメント
賛同いたします。
ハンドガン主体のゲームをするようになって、残弾を確認しながら戦う楽しさに気付きました。
いきなりリアルカウントに移行するには力量不足なのでアレですが、いつかそういったルールのもとでやってみたい気持ちはあります。
ハンドガン主体のゲームをするようになって、残弾を確認しながら戦う楽しさに気付きました。
いきなりリアルカウントに移行するには力量不足なのでアレですが、いつかそういったルールのもとでやってみたい気持ちはあります。
Posted by テツロー改
at 2014年09月19日 01:14

>テツロー改さん
そうなんです!残弾を意識すること・・・いいですねぇ(^'^)
弾切れの心配がなく存分に撃ちまくれるのは楽しみ方の一つですが、その真逆で『弾切れ』を気にしながらストイックな戦闘を行うこともまた楽しみ方だと思います。
弾数制限なしゲーム、多弾マグ勢の中でリアルカウントはかなり難しいですが、全員がリアルカウントのゲームなら基本的にイコールコンディションですから意外となんとかなるものです。そのようなゲームの機会があれば是非参加されてみてください。絶対に面白いですから(^^)
そうなんです!残弾を意識すること・・・いいですねぇ(^'^)
弾切れの心配がなく存分に撃ちまくれるのは楽しみ方の一つですが、その真逆で『弾切れ』を気にしながらストイックな戦闘を行うこともまた楽しみ方だと思います。
弾数制限なしゲーム、多弾マグ勢の中でリアルカウントはかなり難しいですが、全員がリアルカウントのゲームなら基本的にイコールコンディションですから意外となんとかなるものです。そのようなゲームの機会があれば是非参加されてみてください。絶対に面白いですから(^^)
Posted by qsgn.hq
at 2014年09月19日 02:02
