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Posted by ミリタリーブログ at

2014年10月27日

Q.S.G.N.アイテム④:作戦マップ

皆さんのフィールドにはMAPってありますか?

ボクが考えるサバゲで重要なものは「作戦と連携」。これを実現させるために必須となるのがマップなんです。
ここでボクらが普段使用するフィールドの作戦マップをいくつか紹介します。

インドアフィールド用
相互の位置把握が困難なインドアフィールドでは目印となる場所の名称(『A階段』『Bドア』『Cトイレなど)の統一にマップを利用します。

アウトドアフィールド用
ランドマークの少ない単純なフィールドでは縦横軸のアルファベットと数字で相互の位置確認ができるようにします。

アウトドアフィールド用
人工的構造物が多いアウトドアフィールドではインドアとアウトドアの両方の要素を取り入れ、ランドマークやグリッドによる位置把握ができるようにします。

単純ですがこうしたマップを参加者全員が持つことで事前の作戦会議やゲーム中の無線交信により敵味方の位置把握がスムーズに行え、従来の個人単位での行き当たりばったり的なサバイバルゲームにチーム全体で連携しながら進む高い緊張感を作り出すことができます。

単純なフィールド見取り図としてではなく、ゲームメイクのアイテムとして皆さんのフィールドでもマップを活用されてみてはどうでしょうか?

  

Posted by qsgn.hq at 22:17Comments(0)アイテム

2014年10月16日

Q.S.G.N.アイテム③:メディックツール

Hitされたら終わり・・・サバゲの基本ルールであり可能な限り避けたいシチュエーションですよね((+_+))

今回はこの懸案を解決する画期的なアイテムをご紹介します(笑)

Q.S.G.N.が企画する大規模イベント用として開発した復活ルール「メディックツール」
当ブログでも紹介しているイベントOP:HighLanderはゲーム時間が3時間に及ぶため、独自の復活ルールを設け3時間をフルで楽しめるようになっています。ここで皆さんが想像されるのは「衛生兵ルール」ではないでしょうか?衛生兵役がHitされた人の体に触ることで生き返る。中にはその場でジャンケンに勝てば復活という面白いルールなどもありますね。
こうした復活ルールをアレンジし復活という行為そのものもゲームの緊張感の一つの要素として利用するのが「メディックツール」なんです。

では具体的にメディックツールとはどのようなものか?ご紹介します。

HighLanderでは普通のサバゲのような単独行動は許されずHQからの指示に従い部隊単位で行動することが大原則となっています。そして銃撃戦が始まり部隊内に被弾した者(負傷者)が発生した場合は部隊全員で負傷者の救助を最優先しなければなりません。
治療シーン(チラッと映っているオレンジのものがメディックツール)

【基本的な流れ】
負傷者発生!負傷者は被弾した場所に倒れ、負傷を宣告。
部隊は速やかに作戦行動を中止し、負傷者の救助~治療に行動を切り替える。
※負傷者を無視しサバゲのように敵との戦闘を継続するなどの行為は本ミッションの趣旨から外れる行為であり厳禁です!
負傷者は自力移動は不可。火線上で移動させる必要がある場合は負傷者を抱えるなどしなければならない。
安全な場所を確保した上でメディックツールによる治療開始。
治療中は敵からの攻撃にさらされる可能性が高いため、味方ユニットは治療者負傷者を守るために全周警戒を怠らないこと。
※ゲリラは負傷者を増加させることでの特殊部隊の戦力削減を狙ってくる可能性が大きい。スナイパーには特に警戒が必要。

【メディックツールの使い方】
長さ50cmの紐に8個の結び目を付けたもの

作戦開始前に支給します。各員ファーストエイドキットポーチなどに収納し出撃します。

治療者は負傷者のメディックツールを取り出し、すべての結び目を解きます。この作業は“冷静”な状況で約1分程度を要します。

すべての結び目を解き終わった時点でメディックツールとして使用できます。

負傷者の装備の目立つ場所に結びつけた時点で負傷者は復活となります。


お分かりいただけたでしょうか?敵に狙われているかもしれない緊張状態でポーチからメディックツールを取り出しグローブを外して結び目を解くこの作業は実際にやるとかなり大変です。
つまり復活ルールではあるけど・・・簡単には復活できない!ということ。
仲間を助けたいけどその間に自分も被弾するかもしれない!そんなリスキーな状況をサバイバルゲームの中で体験するためのアイテム、それがメディックツールです。

今回のHighLanderでももちろん投入予定です。興味ある方は是非お問い合わせください(^^)

追伸・・・
先日公開した前回HighLanderの動画...PJのヘッドマウントカメラで撮影された動画の中でメディックツールによる治療シーンがチラッと映っていますのでご覧ください。


  
タグ :HighLander


Posted by qsgn.hq at 16:40Comments(0)アイテム

2014年09月30日

Q.S.G.N.アイテム②:マーカーレスゲーム

アイテムってわけじゃないんですが(^_^;)
ボクの考えるサバゲってやっぱりちょっと変わってて、ルールを説明すると初めての方は「えっ?」と驚かれる時が多々あります。

リアルカウント、黒BB弾・・・この辺はすでに一般的ですが、驚かれる筆頭がマーカーを付けないこと!(マーカーレスゲーム)なんです。

サバゲでは当たり前、このホビーを始める人が最初にルールとして学ぶことが敵味方を識別する赤や黄色のマーカーを付けることですよね。
でもQ.S.G.N.のゲームではマーカーを一切付けません。

『えっ?それじゃ敵が判らないじゃん!』

そうなんです。敵味方の識別がパッと見でわからないようにわざとしているんです。だって実戦じゃ誰もマーカーなんて付けませんよね?(^_^;)
マーカーを付けないサバゲ・・・文字通り敵味方のマークがありませんから、味方を誤射してしまったり逆に誤射されたりのリスクが一気に高まりすごい緊張感があります。
同時にそうした危険性を避けるために単独行動が減り仲間同士が声をかけ合ったり常に視界の中に味方を捉え自然と連携動作ができるようになります。スタート前に仲間の迷彩服や装備をしっかりと記憶するようになりますし、初めて同士でも声をかけ合い次のゲームに対しての作戦を立てるようにもなります。

普段付けているマーカーを外すだけという超お手軽な“アイテム”
皆さんの次のゲームで試してみませんか?

  


Posted by qsgn.hq at 22:44Comments(2)アイテム

2014年09月22日

Q.S.G.N.アイテム①:トラップ式時限爆弾

普通のサバゲじゃ面白くない!そんなQ.S.G.N.的発想でいままでにも数多くの特殊アイテムを製作してきました。
今回はその一つを紹介したいと思います。

二組に分かれて殲滅戦、フラッグアタック、キツネ狩り・・・おそらく多くのフィールドで行われているのはこんなゲームが多いんじゃないでしょうか?
ボクが考えるサバゲは敵を殺す(Hitする)事に明確な意味を用意し、そこにゲーム進行の目的という付加価値を設定すること!
単純な撃ち合いではなく全員が一つの目的を理解してサバゲを楽しむ...これ、簡単そうで実はなかなか難しいんですよねぇ。

本日紹介するのは『トラップ式時限爆弾!』

何やら怪しげな画像ですが、これはあくまでもサバゲを盛り上げるためのアイテムとして作ったもので決してヤバいモノではないのでご安心ください(^_^;)

コレ、タイトルの通り時限爆弾(のオモチャ)です。
仕組みは単純で設定したタイマーの時間が0になると内部に仕込んだ起爆装置が作動しモデルガン用キャップ火薬を起爆させます。ただ、この作動回路には一ひねりしてあり、画像中のブルーのLEDが点灯しているスイッチがタイマー作動を停止させるキルスイッチになっています。ただしこのキルスイッチ、4つをOFFにするとタイマー停止するのですが事前に設定したダミースイッチをOFFると即起爆するという“トラップ機能”を持っているんです。

このアイテムを用いたゲームとはこんな感じです。。。
時限爆弾を仕掛けたテロリスト集団がフィールド内に逃げ込み潜伏している...特殊部隊はタイマー起爆時間内にテロリストを捜索~拿捕しキルスイッチのナンバー(解除番号)を自白させ爆弾を解除しなければならない!!

テロリストを射殺(Hit)してしまっては解除番号を聞き出せないので、圧力をかけながら武装解除し尋問~自白という手順が必須となりこれにより特殊部隊側参加者は全員が目的を明確に理解した行動ができますし、テロリスト側参加者は単純な撃ち合いとは違った狡猾な戦い方が求められますので、追う側追われる側それぞれが「敵との撃ち合い」以上の目的と緊張感をもってゲームに挑むことができます。

このアイテムを使ったゲームにはそのほかにも楽しみがあります。
前線で解除番号を捜索する部隊と爆弾解除部隊の緊迫した無線交信は聞いているだけで興奮モノです(^^)
参加者全員がこの無線交信を聞くことができここで感じる一体感は最高です!
またすでにHitされた参加者も解除を待つ爆弾(セフティエリアに爆弾は設置)周辺でその様子を見学できますので、ゲーム終了まで状況を楽しむこともできます。

単純な撃ち合いのサバゲではない、シナリオに沿った再現を楽しむリエナクメントでもない...予測できない偶発的な状況に全体で対応する新しいタイプのサバゲ、このアイテムでそんなゲームにちょっと近づけたかなって思っています。
  


Posted by qsgn.hq at 23:53Comments(0)アイテム